クリーンスモーク(くん液)と並び、Red Arrow の人気商品でもあるメイローズ。メイラード反応を飛躍的に促進させる商品として、冷凍食品やチルド品などに国内でも多くの採用実績を誇りますが、本国アメリカでは製パン向けにもっとも人気だとか。今回も百聞は一見に如かずということで、早速検証結果をご覧頂きたいと思います。
(★別記事:メイローズとは?)
▼検証手順
①メイローズを水で希釈し 50%溶液を作る。
②溶液をハンドスプレーで食パン(サンドイッチ用)の左半分だけに噴霧。
③オーブン(予熱なし・250℃)で3分間加熱。
今回はパンにバターやマーガリンを塗らずにそのままオーブンに入れましたが、素の食パン(右半分)がこんなにも焼き色が付きにくいとは知りませんでした。そういえば、好きな食べ物を聞かれる度にサンドイッチと答えている私は、特に「アメリカンクラブハウスサンドイッチ」を愛してやみません。
私のなかで美味しいアメクラサン(新語)とは外側に強めの焼き色をまとっているものですが、あの焼き色はどうやっているのでしょうか。バターやマーガリンを付けてトーストすると表面がオイリーになっちゃうし。もし、あの焼き色をつけるのに大変なご苦労があるのであれば、是非メイローズをオススメしたいです。あと、コンビニでも素敵な焼き色をまとったアメクラサンが売られていることがありますが、あれもメイローズを使って短時間で仕上げれば、パサつきを防ぎつつ、しっかり焼き色を付けることができるかもしれません。
ちなみに、メイローズを使えば焼き色で下記のような文字や絵を付与することもできます。パンに限らず、あらゆる食品のメイラード反応を加速させるメイローズのサンプルをご希望の方は、お問合せフォームやお電話よりお気軽にお申し出ください。